転職お役立ち情報
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広報・PR職 関連の職務経歴書の書き方を解説します。
職務経歴書の書き方から相談する
(広報・PR)
20xx年xx月xx日現在
氏名:◯◯ ◯◯
■職務要約
広報・PR職の場合は社内向け、社外向けによって内容が大きく変わります。どういった会社でどのような具体的な業務を行っているのかを記載しましょう。
実績などは職務経歴に具体的に記載するので、要約ではこれまでの経験内容を3~5行程度でまとめてください。
例)大学卒業後、化粧品メーカーにてブランドPR担当者として国内外における広報・PR戦略企画を3年間従事し、その後プレスリリースの制作/配信、PRイベントの企画実行、メディアリレーションの構築、販促企画、メディア・キャラバン、コミュニケーションツールの制作などを通じて、ブランドの認知に貢献してまいりました。現在はグローバルPRとして海外への戦略立案、ガイドライン制作、社会貢献活動、メディアキッドの制作、社内報などを通じて各国におけるブランドの認知に貢献しています。
■職務経歴
株式会社○○○○ [在籍期間: 20XX年X月~現在]
事業内容:化粧品メーカー 従業員数: xxx名 資本金: x,xxx万円 雇用形態: 正社員
※在籍期間のみでなく、「事業内容」「資本金」「売上高」「従業員数」を記載します。
期間 |
プロジェクト詳細・業務内容 |
20XX年XX月~20XX年XX月
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【主な業務】 |
自身の経験については社内向けか社外向け、の軸にサービスや商品の業種と、経験した媒体(新聞、TV、ラジオ、雑誌、WEB広告など)を記載しましょう。ブランディング戦略立案、プレス向けセミナーの企画、広報資料の作成、ディレクションなど、具体的な経験を記載することが重要です。
実績については数値で表せる場合は具体的な数字を記載しアピールしましょう。
■得意とする経験・分野・スキル
※広報・PR職種の業務は多岐にわたります。また企業によっても与えられるミッションは少しずつ異なるため、経験した業務内容は具体的に記載することが重要です。社内・社外・IRそれぞれに業務内容を分けて記載するとわかりやすくなります。広報・PRにはマーケティング力も必要ですので、マーケティングの付随する経験・知識も明記してください。
・ブランド・コミュニケーション
・プレスリリース
・メディア・キャラバン活動
・広告出稿
・グローバルPRイベント
・英語でのビジネス会話
・社内広報
・社外広報
・プロジェクト全体のマネジメント
・4Pや3C分析をはじめとしたマーケティング 手法
■PC使用スキル
※ITリテラシーが高いこともなども加点ポイントになります。
Word:社内報告書、提案書、などの文書が作成できるレベル
Excel:IF関数、VLOOKUP、ピボットテーブルが使用できるレベル
PowerPoint:プレゼン資料、会議資料、が作成できるレベル
Photoshop:画像編集が可能
■自己PR
※実績や自己アピールについては数値化した実績があるとイメージが持ちやすいです。実績を出すためにどんな苦労があり、どう乗り越えてきたかのプロセスを記載することでストーリー性を持った文章になります。
広報・PR職種では他の仕事よりも文章能力が求められます。ご自身の体験・経験を交えて、経験やスキルをもとに強みを伝えましょう。
例)これまでのPR・広告などコミュニケーション領域のスキルとプランニング力には自信があります。企画からプロジェクトマネジメントまでを手がけ、商材(通販専売ブランドから一般流通ブランドまで)、目的、メディアなどが多様なプロジェクトに携わって、経験を積んできました。オンライン、オフライン関わらず、企画と実行も行っています。さらには関係各所と協業して、リーダーとしてプロジェクトを推進する力を持っています。広告代理店をはじめとするパートナー企業、メディア、社内の複数部署など、様々な関係各所と協業し、プロジェクトマネジメントを行ってきました。
以上
広報・PRにとって重要なキーワードは「社外向けか社内向けか」「プレスリリースの具体的な経験」「プロモーションの実績」です。
基本となるプレスリリースの実績から、テレビ・新聞・雑誌・広告代理店など各所との折衝、オンライン、SNSなど業務の幅が重要になります。また広報・PRにとって語学力も非常に重要です。英語をビジネスで使用したことがある場合はアピールポイントになります。TOEICスコアは必須です。
またプロモーションに関しては数値化できる実績があるとよい良いです。数字で表せる実績は読み手にイメージをしやすくさせます。数字で合わせる実績を意識して職務経歴書を記載しましょう。