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CARRER ADVICE

面接対策

面接で良く聞かれる質問、答えにくい質問回答例

中途採用の面接場面で回答する際のポイントや話し方のコツ、「良く聞かれる質問」「答えにくい質問」の例を挙げ、注意すべきポイントを説明しています。面接は場数を踏むと上手くなりますが、現職者は面接に行ける回数も限られます。効率よく事前準備に備えて下さい。

面接での質問に対する回答のポイント

どんな職種であっても、理解力や表現力などのコミュニケーション能力があるかどうかは選考上、重要なポイントになります。質問内容をしっかり聞き、何を聞かれているのかを把握した上で回答しましょう。万が一、質問内容を聞き逃したり、理解できなかったりした場合は必ず聞きなおし、的外れな回答をしないようにします。

回答は、絶対に伝えなければならない「結論」を先に述べ、その後に具体例や背景を補足します。また、一つの質問に対し、回答は1分~2分(長くても3分)にまとめまてください。

下記は、あくまでも一般的なアドバイスです。具体的にどのように答えればよいかが分からない項目については、コンサルタントにご相談ください。

簡潔、適確に回答するためのコツ(一般的な回答方法)

質問:「志望動機は何ですか?」
回答:「御社の○○事業における◇◇の点に魅力を感じています。なぜなら、○○○○○○○○だからです。」

回答が2つ以上ある場合:
回答:「2つございます。1つは○○○で、もう1つは△△△です。○○○について具体的に申しますと~。」

※回答は多くても3つまでにします。(それ以上になると、まとまりが悪くなり、また自分が何を言いたいのか忘れてしまうことがあります。)

よく聞かれる質問

それぞれの回答例を解説します。

<目次>
①自己紹介をお願いします
②仕事上の成功例を教えて下さい。
③転職理由は何ですか?
④志望理由はなんですか、なぜ今回応募したのですか?
⑤今後どういうキャリアを積んでいきたいですか?どんなことをしたいですか?
⑥長所・短所(得意なこと・不得意なこと)を教えてください、今までに経験した大きな失敗を教えてください
⑦今回のポジションで大切なことは何だと思いますか?
⑧最後に質問があればどうぞ
⑨(未経験の職種・前職と異なる職種を希望する場合)なぜこの職種を希望するのですか?
⑩休日はどのように過ごしていますか?趣味はなんですか?
⑪採用になった場合、いつから来ていただけますか?
⑫当社に向いていると思いますか?
⑬転職に対してご家族はどのように思われていますか?

 

① 自己紹介をお願いします

1~2分程度で、名前と職務経歴(所属部、仕事内容を時系列で)の要約を話します。

<話す手順>

  1. フルネームを名乗る。
  2. 学校卒業後に務めた会社名・事業内容を説明する。
  3. 会社での所属部署・担当業務を説明する。※所属部署の会社としての立ち位置(社内での役割)と担当業務を明確に伝えましょう。
  4. 自信のあるスキル等を説明する。
  5. 今後の展望を伝える。

<補足>

面接官は、履歴書と職務経歴書に目を通していますので簡潔にお伝え下さい。また、経歴書内容に書かれていることが事実であるかを確認する質問でもあります。提出した履歴書・職務経歴書内容は事前に再度目を通しておきましょう。

 

②仕事上の成功例を教えて下さい。

場面を限定して、その時の課題や解決したプロセス、結果を具体的に伝えましょう。

<ポイント>

  • 簡潔に分かりやすく
  • 具体的な内容か?(精神論は入っていないか?)
  • そこで何を学び得たか、そしてそれは今後どう活かすことができるか?
  • 業務の詳細まで回答できるか?(数値を含めて)

<補足>

ミドルクラス以上の場合、専門の知識と経験を持つ即戦力性のみならず、プロジェクトおよび組織マネジメント力にて、事業を牽引していける人材を求める場合が多いです。そのため、参画したプロジェクトの詳細やマネジメントスタイルは整理しておきましょう。

 

③転職理由は何ですか?

嘘をつくことは面接官に疑念をもたせてしまいますので、誠実に回答しましょう。但し、単なる愚痴にならないよう、前向きな言葉や表現を選ぶことが重要です。また、向上心による前向きな退職理由であっても、前職(現職)に対する悪口を含めてしまうことで、印象は非常に悪くなってしまうので、注意しましょう。

<ポイント>

  • 積極的、前向きな理由か?
  • 辞めたい会社の悪口を並べているだけではないか?
  • 社内での人間関係は円滑であるか?
  • その退職(したい)理由を解決しようと努力したか?

 

④志望理由はなんですか、なぜ今回応募したのですか?

今までのキャリアと今後その会社で身に付けたいキャリアが関連付けられていることが大切です。また、応募企業のこと・仕事のことを理解しているかが、イコール志望意思の高さとしても見られますので、その業界の中でのその企業の強みなど魅力を感じた内容を含ませることができるとよいでしょう。

<ポイント>

  • その会社のことを理解しているか?
  • そのポジションのことを正しく理解しているか?
  • キャリアプランに関連があるか?又、これまでのキャリアを活かすことができるか?

 

⑤今後どういうキャリアを積んでいきたいですか?どんなことをしたいですか?

今までのキャリアと今後その会社で身に付けたいキャリアの接点を明確にし、その会社でどのように活躍していきたいかを述べましょう。

<ポイント>

  • 今までの経験を活かし、自分がどのように努力しようと思っているのか
  • 理想を言い過ぎていないか(現状と理想のギャップを把握しているか)
  • 具体的か

 

⑥長所・短所(得意なこと・不得意なこと)を教えてください、今までに経験した大きな失敗を教えてください

所は性格的なことではなく、仕事の中での成功体験を織り交ぜながら、ビジネス上での長所を答えます。

面接官が不得意なことや失敗について質問する目的は、応募者が失敗を糧にして成長できる人物かどうかを判断するためです。失敗に対し、どのように対応してきたのか、そこから何を学んだのかを含めて述べましょう。

但し、短所は長所を引き立てるように、「強いて言えば、時として○○しすぎることではないかと思います」程度で答えるのがよいでしょう。

<ポイント>

  • 自分自身を客観的に見ることが出来るか
  • 得意なことを今回の仕事と関連付けて話せているか
  • 裏付けとなる具体的な事例を盛り込むことが出来ているか
  • 不得意なことに対してどのように取り組んでいるか
  • 失敗に対して、どのように対処したか

 

⑦今回のポジションで大切なことは何だと思いますか?

仕事に対する考え方を聞く質問です。理想論や精神論ではなく、応募しているポジションの職務内容と求められる能力を踏まえた回答であることが大切です。

<ポイント>

  • きちんと今回のポジションを理解しているか
  • 職務としての責任と成果は何かを正しく理解しているか

 

⑧最後に質問があればどうぞ

志望動機や仕事内容に関連のあることを必ずいくつか質問してください。応募者からの積極的な質問は、その企業に対する興味や入社への熱意を伝える手段の一つです。HP等を見て、志望動機に関連づけることができる質問を事前に用意しメモをしておきましょう。面接の最後にメモに目をとおし質問事項をチェックしてみてもよいでしょう。

但し、給与や福利厚生などの採用条件は非常に重要ですが、一度目の面接で触れるのは避けたほうがよいでしょう。待遇だけを気にしているというように誤解されかねません。

面接で聞くことができなかったとしても、後に、コンサルタント経由で詳細を確認することも可能です。

 

⑨(未経験の職種・前職と異なる職種を希望する場合)なぜこの職種を希望するのですか?

今までの経歴の中で志望職種に多少なりとも関連するスキルや経験のアピールを含めて理由を答えてください。また、未経験分野に対してどのように努力し取組んでいけるかを述べるとよいでしょう。

 

⑩休日はどのように過ごしていますか?趣味はなんですか?

基本的には、常識の範囲内でお答えいただければ結構です。

但し、応募している企業・職種が求めている人物像に適応する人間性かどうかをみる意図もありますので、応募している企業・職種が求める人物像については、事前にコンサルタントへ確認いただき回答方法を想定しておきましょう。

 

⑪採用になった場合、いつから来ていただけますか?

現在の業務上の都合・会社の規定に左右されますが、内定から入社までの期間は通常1~2ヶ月位が一般的です。実際、退職手続きは大きな時間と労力を要しますので、入社意思がある場合も先方に非現実的な回答をすることで過度な期待を抱かせないよう慎重な対応を心がけてください。

また、面接官から「今月中に入社して欲しい」などの具体的な日程を言われた場合は、「自分自身の意思としては、なるべく早い時期で調整したいと思っております。ただ、具体的な入社可能時期については、現職との調整が必要となりますので一度検討させてください」と伝え、安易に即答せず持ち帰り、コンサルタントにご相談ください。

 

⑫当社に向いていると思いますか?

肯定的に答え、なぜそう思うのかを企業方針や仕事内容に関連づけて答えましょう。但し、「絶対にそうだ」というような断定的な言い方ではなく、自分自身として「そう思っています」というようなやわらかい表現を選んでください。

 

⑬転職に対してご家族はどのように思われていますか?

転職活動に対する意思の強さをみる大切な質問です。内定後、家族の反対が理由で辞退せざるを得ないというケースも実際に少なくありません。面接官としては、内定をだしたら必ず来てくれるのかを知りたいので、「全面的に理解・支援をしてくれています」と答えられるのが理想でしょう。そのためにも、事前に転職活動を始めた理由を含め、転職先を選ぶ条件やその優先順位については、ご家族と十分お話していただくと共に、コンサルタントへもご相談ください。

 

答えにくい質問

<目次>
①上司や部下ともめた時はどのように対処しますか?
②転職回数が多いようですが、理由はなんですか?
③(職歴にブランクがある場合)半年間のブランクがありますが、理由はなんですか?
④当社以外に受けている会社はありますか?内定を出したら確実に入社してくださいますか?
⑤現状の給与より下がりますが大丈夫ですか?希望年収はどのくらいですか?
⑥(転勤がある職種の場合)転勤はできますか?残業は可能ですか?

それぞれの回答例を解説します。

 

①上司や部下ともめた時はどのように対処しますか?

職場の人間関係が原因で退職するケースは少なくないため、面接官は、新しい環境でも円滑な人間関係を構築できるかどうかをみようとしています。また、マネジメント職で応募している場合、マネジメント能力そのものの判断にも繋がります。回答は、具体的な経験談を用いるべきですが、退職理由同様、上司や部下の悪口とならないよう注意してください。

 

②転職回数が多いようですが、理由はなんですか?

履歴書から転職回数が多いことは面接官も承知しています。面接官が知りたいのは、しっかりとした(前向きな)理由で転職をしてきたのか、転職したことで問題を解決できたのかということです。「入社後すぐに辞めてしまわないか」という疑念を抱かせないことを意識しましょう。

 

③(職歴にブランクがある場合)半年間のブランクがありますが、理由はなんですか?

転職回数が多い場合と同様で、ブランク期間に何をしていたとしても前向きに過ごしてきたこと、またその間の経験を今後の仕事で活かしたいという気持ちを述べましょう。

 

④当社以外に受けている会社はありますか?内定を出したら確実に入社してくださいますか?

入社意欲の高さを探る質問です。本当に入社したい場合は、その旨を率直にお伝えください。第一希望でない場合は、「前向きに考えたい」など入社意思があることを伝えながらも曖昧さを残した回答をするとよいでしょう。企業ごとにどのように答えるかを、事前にコンサルタントにご相談ください。

また、転職活動をする以上、受ける会社が複数であることは全くマイナスではありませんが、志望理由が一貫していることが重要です。仮に、他に受けている企業を例にあげる場合は、面接を受けている会社と同様の業界・職種にしましょう。

 

⑤現状の給与より下がりますが大丈夫ですか?希望年収はどのくらいですか?

年収についてのお話は、2回目以降の面接で触れられるケースが多いです。1回目の面接では、先方からお話がなければ聞かなくてもよいでしょう。希望を聞かれた場合は、正確に答え、なぜそれくらいの年収が欲しいのかという理由を添えましょう。年収の希望額ですが、仕事内容やポジション、その企業に対する応募意思の強さによっても異なってくると思います。現年収を維持できる事を前提に幅をもたせて伝えましょう。

また、企業ごと・業界ごとに給与規定(給与の相場)が異なります。自身の年収が応募企業ではどれくらいになるかという大まかな目安についても事前にコンサルタントに聞いておきましょう。現在の収入が応募企業の平均年収より高い場合などは、どのように答えるかを事前にコンサルタントとご相談ください。

 

⑥(転勤がある職種の場合)転勤はできますか?残業は可能ですか?

転勤、残業とも対応が可能であれば、「できます」と冒頭で明確にお伝えください。難しい事情がある場合は、事前にコンサルタントへ応募企業での転勤の有無や平均残業時間を確認いただき、答え方をご相談ください。

 

最後に大切なことは

事前に考えていない質問は、緊張する面接の場面でうまく回答できません。その為、できる限り数多くの質問に対して回答を準備しておきましょう。

一度、回答内容を文章にします。ただし丸暗記は不自然な印象になるのでNGです。箇条書きにし、重要なキーワードをさらにメモしておきます。面接直前の整理に役立ちます。