アセットマネジメントにおける開発は、不動産ファンドやREITの投資方針に沿って、物流施設・賃貸住宅・ホテル・オフィスなどの開発プロジェクトを推進し、竣工後に収益を生む資産へ育てる職種です。用地取得後の事業計画、設計・施工会社との調整、投資家やレンダーへの報告までを担い、投資と開発の両面から資産価値をつくるポジションです。
デベロッパーでの開発経験とファンドの投資実務、どちらも求められてハードルが高そう
建築費の高騰や工期の遅れで、事業収支が計画どおりに進まないリスクが大きい
不動産企画やアクイジションとの役割の違いが分かりにくい
POINT.01
AMの開発担当は、ファンドやREITが取得した土地に物流施設・賃貸住宅・ホテルなどを企画・建設し、稼働する資産として完成させる仕事です。用途の選定から竣工、テナントの入居までを見届けられ、自分が関わった建物が投資家に収益をもたらし、街の一部として残る手応えがあります。
POINT.02
開発型の投資では、建築費や工期の管理に加えて、想定利回り・IRR・借入条件など投資家目線の数字で事業を判断します。設計・施工の実務と、ファンドのストラクチャーや投資家への説明を同時に経験できるため、デベロッパーだけ、ファンドだけでは得にくい複合的な専門性が磨かれます。
POINT.03
開発案件をやり遂げた経験は、アクイジション(物件取得)、ファンドマネジメント、デベロッパーの事業企画、外資系不動産投資会社の開発部門など、不動産投資の中核となるポジションへのキャリアにつながります。物流施設や賃貸住宅など開発型投資の対象は幅広く、実務経験者が求められる場面は多くあります。
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POINT.01
設計事務所、ゼネコン、PM・CM会社など多くの関係者をまとめ、予算・工程・品質を管理しながらプロジェクトを竣工まで導く力が求められます。建築費の変動や許認可の遅れといったリスクを早めに察知し、代替案を示して意思決定につなげる推進力が評価されます。
POINT.02
土地代・建築費・賃料・稼働率・売却想定価格などをもとに事業収支を組み、IRRや利回りで投資の妥当性を示す力が不可欠です。前提条件が変わったときに収支を更新し、投資委員会やレンダーに根拠を持って説明できることが、開発を前に進める条件になります。
POINT.03
SPCやGK-TKなどのファンドストラクチャー、REITの運用ルール、宅地建物取引業法・金融商品取引法、建築基準法・都市計画法など、投資と開発の両方にかかわる制度を理解していることが重要です。宅地建物取引士や不動産証券化協会認定マスターなどの資格は、知識の裏付けとして評価されやすくなります。